セカンドキャリア
- 社長メッセージ
最終更新日:2025.07.12
皆さんこんにちは。
昨今の米の価格高騰を受けて温暖地を中心に
二期作が見直されつつあるそうです。
二期作は一年で同じ耕地から実りを2回享受できます。
そんな話を聞いてふと、ある言葉が思い浮かびました。
それは「セカンドキャリア」という言葉です。
かつては60歳定年を迎えた後は
年金暮らしでのんびりと暮らすのが定番でした。
しかし社会保障財源の厳しさや
平均寿命が80年を超えてくるようになり
退職以降の20年以上をどう生きるかが
新たな課題となってきています。
私も55歳となり、両親の看取りや
子供の一人立ちが視野に入りつつある年齢となってきました。
これからの仕事への取り組みや家族の有りよう、
そしてまた人生の後半戦をどう有意義に生きるのか、
ということを具体的に考えることが増えた気がします。
ところで現在、社内ではキャリアデザイン研修という
若手を対象としたキャリアを設定する研修を行なっています。
キャリアデザイン研修が若手の今後20年前後の
道筋をつけるものであるとするならば、
同じように退職後20年以上あるであろう老後のデザインを
考えることは避けることができない今日的課題だと言えます。
まさしく人生もまた二期作時代になりました。
理想としては健康で溌剌とありながら、
各人それぞれの心豊かな人生の第二幕を迎えたいものです。
「セカンドキャリア」
すべての人に訪れる大事なテーマです。