心掛け-その1
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
今回は、人生を善く生きる上での要諦について記します。
というのも先日、校友会の集まりで
若手から普段心掛けていることについて問いかけられました。
そのやり取りで交わした内容を、せっかくの機会なので
改めて整理するとともに皆さんと共有できればと思います。
まず、私が一番目に挙げたのが何事も自己責任で考えるということです。
人生は色々なことが起こります。
それは楽しいことばかりでなく、
辛いことや不運と思いたくなることもしばしばです。
そうした時にどういうスタンスで受け止めるかが大事です。
「今、目の前にある現実は全て自分の意思決定の結果である」
これが自己責任で考えるということです。
世の中や人のせいにして恨んでも、それは原因を
自分以外に負わせて自分を納得させているに過ぎません。
原因を他責にするので自分の意思決定の改善に繋がらず、
それに伴い未来の結果は好転しません。
しかし、全て自己責任で考えると自分が未来に向けて
何を変える必要があるのか考えることができます。
ここをもう少し掘り下げておきます。
全て自己責任で考えるということの本質は、
自分でコントロールできる領域において考えるという点にあります。
つまり、社会や他人は自分がコントロールできない領域なので
そこを問題視したところで何も変わらないのです。
唯一、コントロールできるのは自分だけなのです。
昔、先輩から言われたことがあります。
「君が思っているほど他人や組織は変わらないよ」
「自分をまず変え、結果を変えるのが一番早い」
今もまさしく真理だと思います。
加えて、自己責任で考えることのメリットは他にもあります。
ままならない他者のせいにしなくて済むので、
他者に負の感情を抱かず精神衛生的に健全さを維持できます。
「今、目の前にある現実は全て自分の意思決定の結果である」
心掛け-その1として紹介させていただきました。
参考にしてみてください。