「まぁ、上手に」やるということに、少なからず抵抗感を抱いていました。

どんな相手であっても、どんな場面であっても
つねに「オープンマインド」で臨もうと取り組んできたため
なおさらだったのだと思います。

他方、コミュケーションを成立させる第一歩が
相手を「受け容れる」ことにあることも、よくわかります。

その言葉に耳を傾けて、耳を傾けて、耳を傾ける。
そのうえで、自分の意思を伝える。

相反する考えであっても、お互いが言葉を尽くすことで
より良い解にたどり着くことができる。
という体験を数多く重ねてきたからなのでしょう。

相手が活きれば　自分も活きる
自分が活きれば　相手も活きる
コミュニケーションは、お互いを活かすためにあると知りました。

誰かと働くとは「すがる」相手がいるということ。

もっとしなやかに　もっとしたたかに

若かりし頃、耳に残った言葉に
行き詰まったときのヒントがあるように思うのです。