善き社風
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
今回は「社風」について考えてみます。
話は変わりますが、先日の日経新聞で
マイナビの就職企業人気ランキングの発表がありました。
ありがたいことに、北陸エリアにおいて
私どもアルスホームが13位にランクインしました。
ランキングへの選出は5年連続となります。
これについて、他社の経営者から
何をどう取り組んでいるのか聞かれることがあります。
しかし、私の中を振り返っても何らかの具体策や
巧妙なアイディアを見出した記憶はありません。
ただ一つ言えることは、新入社員が我が社を選択した理由で
「社員の皆さんが素敵である」との答えを聞くことが多くなりました。
また、自分自身が経営者として未熟ながらも成長するにつれ、
遅行して採用力が上向いてきたようにも感じます。
従って、仮説的に採用が好調であるロジックを繋ぎ合わせると、
善き考えに基づき経営に努め、それが組織に伝わり、
ある一定の価値観や行動様式が醸成され、いわゆる「社風」を生み出す。
そうした組織に息づく「社風」が学生の皆さんに伝わり、
一定の評価を頂いているということだと思います。
しかしながら、現状に甘えて歩みを止める訳にはいきません。
我々の組織には、まだまだ掘り起こされていない
大きなポテンシャルが埋もれていると考えるからです。
私が理想とするのは、一人一人の「こうしたい」を
自由に表出でき、共感した仲間が集い、アイディアを出し合い
自ら具体化していく一人一人が主人公の経営です。
そうした理想像に向けてどのようなムーブを創り、
新たな「社風」を形成していくのかが今後の課題です。
中長期の成長を確かなものにするためにも、
「善き社風」の醸成に心を砕きたいと考えています。