未来への海図
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
3月に入りましたがここ数日寒い日が続いています。
明日以降は一気に春めくようです。楽しみですね。
さて、私どもアルスホームにおいては昨日経営会議が開催されました。
定例の月度報告を速やかに済ませた後に、新年度に向けての各部門の
課題の検討を行い基本的な方向性を確定致しました。
毎年私を含め各部門も真剣に計画を立てますが、今年の経営計画は
どこか違った感覚が私の中にあります。
どこが違うのか?
それはこれまでは年度の目標を実現するための課題設定が主だったのに対し、
今年は極めて未来志向のロングスパンでの布石を打つ内容となっている点です。
中長期視点で会社の未来を考えたときに「今」何をすべきなのか?
変えてはならないことと絶対に今変えなければならないことは何か?
社長に就任して5年が経ちました。振り返ってみるとこの5年は正しく経営
するための学びの期間であったように思います。
ようやく6年目に入って正しく会社を発展させるための視点で
物事を考えることが出来るようになってきました。
経営計画自体は基本方針と課題を決定した状況ですので、これから細部の
詰めや修正、具体的な展開方法を詰めて参ります。真に魂を吹き込むプロセスはこれからです。
最終的には社員一人一人に計画の意図や理由、そして担うべき役割まで
具体化して指し示し、一人一人が主体的に取り組める状況を作りたいと考えています。
会社を経営するための「未来への海図」を創るのは想いも労力も必要なプロセスです。
見えないものを見えるようにするその過程は、まさに住まい創りと同じです。
だから大変だけど熱中できるのかもしれません。
(昔はコンパスで方角を知りました。いつかは会社の方向性もAIが指し示してくれる?)
「美しい家を創ろう」と企業理念にあります。
従って、アルスホームは「美しい会社」でなければならないと想い定めています。
そんな将来の理想像に向け着実に歩みを進めたいと思います。