山海 満也
アルスホーム株式会社
代表取締役社長
山海 満也

エンパワーメント

  • 社長メッセージ
最終更新日:2019.11.19

皆さんこんにちは。

一気に春めいて参りました。お天気の週間予報をみても、
この先1週間は全国晴れマークのみでようやく春本番です。

当然この時期は卒業式や入学式もありますし、桜のお花見などのイベント事を
予定している人もいらっしゃることと思います。

いずれにせよ気ぜわしいこの時期、私どもアルスホームは年度末の業務の締めに追われる中、
福井の展示場と支店の開設準備に追われて多忙を極めております。

9年前に金沢支店を開設したときはとても準備にまごついたのと、
会長と共に体を掛けて指揮を執りようやくオープンさせた記憶があります。

その後も円滑に業務が行われているのか?何か不具合がおきていないか?
定期的に支店を訪れ細かくチェックし指示していました。

今回の福井支店の開設はやるべきことは別に減っていないのですが、
金沢支店の開設時と異なるのは社員それぞれが主体的に自分の役割を
進めている点にあります。

昨日は展示場のディスプレー状況について担当より120枚の画像で伝えられ、
夕方にはIT担当から支店のITインフラの設置完了報告が届きました。

また、先ほど企画開発部と新聞広告の方向性について打合せを終えたところです。

社長に就任して今年の6月で丸6年を迎えますが、まず最初に取り組んだのが
主体的な組織と仕事への転換です。

それ以前のアルスホームは良くも悪くも基本的にトップダウン型であり、
ミスやエラーに厳しい減点型組織運営でした。

社長就任以降方針を転換しさまざまな取り組みを行ってきましたが、
ここにきてようやく社員の行動様式が大きく変わりつつあります。

私としては今回の福井支店の開設を早く軌道に乗せて後は新たなステージに入りたいと考えています。

前回発表した中期経営計画に対し新年度はちょうど期の中央にあたる年度となります。

この中期経営計画で実現したいのは「主体性の最大化」を掲げています。
まさしく「主体性の最大化」こそがESを高める必須条件なのです。

従って、私の役割は社員が主体性を最大限に発揮できるように支援することにあります。

この福井支店開設に向けた士気の高い社員の姿をそこかしこで目にする中、
改めて「エンパワーメント」という言葉の意味を自分に問い掛けています。

それは俗に言われる「権限委譲」という一般的な定義ではなく、社員を信じ
社員の幸せを願う私自身の心の在り様がどこまで本気なのかという点に本質があります。

これからも社員が一人一人の能力を最大限に発揮でき活躍できる会社を目指します。

(準備中の福井展示場の打ち合わせブースです。4月7日オープン予定です。しばしお待ちを)


「ありたい自分を明確に持とう」
「仕事の面白さを発見しよう」
「ライフワークとしての使命感を持とう」


アルスホーム企業理念1章1項~3項です。少しずつではありますが、着実に
企業理念の実現に向かっていることを確信しました。