育成への取り組み
- 社長メッセージ
皆さんこんにちは。
毎日猛暑が続きます。体を労わりながら過ごしましょう。
さて、私どもアルスホームでは新しい研修制度がスタートしました。
元より住まい造りにおいては社内プロセスを仕組み化し、それぞれの業務遂行に
必要な専門スキルについてはOJTを中心に学ぶ仕組みとなっていました。
しかしながら昨年に実施した社員満足度調査において、社員から指摘された大きな
カテゴリーとして「研修制度・機会の不足」がありました。
私としては不備を反省しつつも嬉しいことでした。
会社として悲劇なのは、社員に成長意欲や学ぶ意欲が無いことです。
それとは逆に「学びたい」という声がたくさんあったことは喜ぶべきことだと思いました。
早速、整備すべき研修制度を具体化しスケジュール化しました。
各階層別にプログラムはありますが、これまでに行ってきた座学形式ではなく
ディスカッション形式で一人一人が「気付き」を得ることに重点をおいたプログラムとしました。
また、運営についても社員が自主的に運営することとし、自主的に行動変容を促す内容となっています。
今回は外部講師のサポートを得ながら実施しますが、近い将来にすべてのプログラムを
社内講師にて行えるようになりたいと考えています。従ってマネジメント階層はいずれ
講師になるという視点で参加する必要があります。
その第1回目は明後日の月曜日に入社2年目の社員を対象としたフォローアップ研修から始まります。
事前のレポートが研修参加者から上がっています。
内容を見るとそれぞれの目標や現在の悩みや課題が書かれています。
自分は彼らの年から25年も経って今があります。
4半世紀も経っているのですから、当然取り巻く環境や時代背景は全く異なっています。
自分なりに25年前の自分を思い出し、何を考えて何に悩んでいたのか整理して参加したいと考えています。
その上で彼ら一人一人の想いを聴き届け、次につながる良い気付きを共有できるそんな時間にしたいと考えています。
アルスホーム企業理念1章には「仕事を通じて人を育てる」とあります。
企業理念の第1章に立ち戻り、改めて取組んで参ります。