綺麗な海

最終更新日:2019.10.29

金沢支店営業課の柳川です。

最近は気温も一気に下がり、とても肌寒く感じる季節になったように感じます。風邪を引かないように、うがいと手洗いをより一層徹底したいと思います。

ところで、皆様は秋と言えばなにを連想されるでしょうか?食べ物、紅葉、読書、スポーツ、ハロウィン、その他にも人それぞれ違ったものを連想するのではないでしょうか?

私は、海です。

私は6年前からサーフィンをしていますが、特に石川県の秋の海は水の透明度が高く、この時期が一番綺麗だと思います。また、空気も澄んでいるため、天気の良い日の海はとても気持ちが良いです。

しかし、海にはやはりゴミが多い。特に多いのがペットボトル。リサイクルされていないペットボトルは国内だけで、年間約9億本あると言われています。ペットボトルが原因でマイクロプラスチックという小さい粒子が海に浮遊しており、それを魚が食べて、その魚を食べた人からもマイクロプラスチックが検出されたというニュースもありました。

綺麗な海だと思って入っていた海でしたが、実はそうじゃないんだと思った時には、ショックだと同時に、なにかできることはないかと思いました。まず自分ができることをしようと思い、お店でペットボトルの飲料水を買うのをやめ、浄水器をつけて、水筒にいれて持ち歩くようにしました。そうすると、家のペットボトル用のゴミ箱が全然溜まらないことに気づきました。その時に自分がどれだけ多くのペットボトルを使っていたかを初めて知り、多くの人たちが同じ量のペットボトルを使っていると想像したときにはゾッとしました。

このままでは、近い将来、海で遊べなくなってしまうことや魚を食べてはいけないことが普通になる気がしてなりません。自分の子供、孫、ひ孫、それ以降の世代も海で安全に遊ぶことができるように、おいしい魚を食べることができるように、現状を受けとめ、もっと自分にできることはないかを考え、行動していきたいと思います。