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住まいのお手入れメモ

お客様のお住まいはご家族の大切な財産です。
丁寧にお手入れをし、傷みは早めに補修を行うことで、年月とともに味わいを増し、資産としての価値も高まります。
このページはご家族の健康で快適な暮らしをお守りするご注意事項や必要な維持・管理等について
最低限必要の事柄をまとめたものです。
緊急時の対応から、日常のお手入れや補修方法、ぜひご注意いただきたいことなどをまとめてありますので、ご活用ください。

新しい住まいでの心がけについて

入居後の住まいの臭いが気になるときは換気を心掛けして下さい
住宅に使用された塗料や接着剤等が刺激のある臭いを伴う場合があります。
弊社では低刺激臭のものを採用していますが、臭いに敏感な方若しくは気になるときには、入居後しばらくは換気扇だけではなく、窓を開ける換気を心掛けて下さい。
雨などが入り込む心配の少ない小窓等は、できるだけ開けておいて下さい。
特に夏や冬に入居された場合は、エアコンや暖房を使う頻度が高く、窓を開ける機会が少なく臭いが抜けにくくなりがちですで、注意して下さい。
臭いを伴う物質は温度が高いほどに放散しやすくなります。
そのため、床暖房を採用された場合に使用し始め当初は、一時的に刺激臭を感じることがあります。 (床暖房の運転でフローリングの温度が高くなるために臭いを伴う物質が放散しやすくなるためです)
ご入居後の床暖房運転開始時(およそ2週間〜1ヶ月の期間)は、定期的な窓開け換気などの積極的な換気を心がけてください。
新しい家具の臭いが気になるときは通気を心掛けして下さい
新しい家具は、しばらくは刺激のある臭いがします。ときどき扉を開け放って通気を心掛けして下さい。日 中に窓を開けて掃除するときには、新しい家具の扉も 開け放ち、脱臭を促してください。特にホームセンター等で市販の家具には、化学物質を大量に放散する ものがあります。非常に敏感な方だと体質に合わない場合もありますので、ご購入の前に確認されることを お勧め致します。
新しい家は時々、不思議な音を発しますが心配ありません
新しい家で暮らし始めると、特に静かな夜などに「ミシッ・ピシッ・カシ」といったような音が聞こえることがあります。
これは家がさまざまな材料や部品で造られているため、気温や湿度の変化によって収縮したり、膨張する際に音を発するものです。
時間が経過するにつれて、そうした音はなくなります。構造や設計の問題ではないのでご安心ください。
お引渡し後の大きな家具等の配置について
当社では予め大き家具や什器類などの設置が決定している場合においては、必要によって床に補強を施すように配慮していますが、ご入居後に大きな家具や什器類などの設置を追加並びに変更して設置とされる場合は、長い間に構造の一部へ悪影響を及ぼすことがありますので、受板等で荷重が分散されるよう配慮して下さい。 その他、ご心配な折には弊社へ御相談下さい。




床の荷重限度は1㎡あたり180Kgとなっていますが、
重い家具類はできるだけ固めて置かれないことをお勧め致します。
換気についてのご注意
『晴れた日にはできるだけ窓を開けて下さい』
気密・断熱性の高い家は窓を開けてはいけないわけではありません。それよりもむしろ晴れた日には窓を開け、乾いた風を家のすみずみまで送るようにして下さい。

人工環境(エアコン・機械換気・・)にばかり頼ることなく、朝夕などの自然換気を行って頂くことで結露やカビ等の発生を押え、住宅により良い環境を与えて下さい。

※ 5分間程度、窓を開けただけでも機械(換気扇)による1時間当り換気能力の何倍もの換気量が確保できます。

常時換気扇と自然給気口は原則的に運転停止したり、閉じたりしないように願います。
最低限の必要換気量(0.5回/時間)を確保する目的のものです。
冬期などにおいて寒い場合など、一時的に停止することは結構ですが、その分有害ガス成分や湿気は滞留することとなりますので、替わりに先のように5〜10分の自然換気(窓開放)

『晴れた日にはできるだけ窓を開けて下さい』
調理中には、炊事の鍋などから出る水蒸気のほか、ガスの燃焼によっても多量の水分が発生します。調理中には少しのお湯を沸かすだけでも必ず換気(レンジフード運転)するよう心がけて下さい。

『浴室の換気は十分に』
入浴は多量の水蒸気を発生させます。そのため、浴室の換気は十分に行って下さい。
入浴後には必ず換気扇を回すことと、翌朝などにしばらく窓を開けて水蒸気を抜いて頂くことがカビの発生を押え、綺麗に長持ちできる秘訣です。

『押入れや収納にすき間をつくる』
押入れの中は空気の対流が少なく、湿りやすいものです。ときどきは扉を開けて空気を入れ換えて下さい。ときどき押入れ内部へ扇風機で風を送るのもよい方法です。
できれば布団などはスノコに乗せたり、壁から少し離すなど、空気が流れやすいように配慮されるとよりベターです。同様に家具も壁から少し離し、空気の通り道をつくっておくとベターです。
結露を抑えるために
結露は「温かい空気中に含まれる水蒸気が、冷たいものに触れることにより水滴となって現われる」日常生活でよく見掛ける現象です。
そのまま放置しておくと、カビが生えたり、建物を傷める原因にもなります。
加えて、断熱型のサッシは多くなりましたが、その分建物本体やサッシ等の気密性能が向上した分、結露に対するより一層の配慮が必要になっています。結露を抑えるためには、次のことに留意して下さい。

A)開放型ストーブやファンヒーターの使用を控える
⇒一時的には使用して頂いても構いませんが、1〜2時間に一度は5分程度の窓開け換気を行って下さい。 灯油等の燃焼ガスには、非常に多くの水蒸気が含まれます。

B)天候が許す限り、洗濯物は屋外へ
⇒洗濯物が乾く時に放出される水分も結露の原因となるので、天候や生活パターン等が許す限り、屋外に干して下さい。
やむなく室内に干す場合や乾燥機を使う場合は、換気扇を運転したり、窓を開けて水蒸気を屋外に放出してください。除湿機と併用して頂くことも有効です。

C)カーテン・障子などを長時間閉めておかない

⇒水蒸気を内にこもらせないように、端を多少あけておくだけでも熱変化が小さくなるので有効です。

D)人の呼吸や発汗も一因
⇒就寝前後に窓を開けて、通風をよくすることが効果的です。

E)キッチン・浴室の換気に注意
⇒換気についてのご注意の欄を参照下さい。

結露を見つけたら・・・
もし窓ガラスやサッシ、トイレのタンクや配管などに結露を見つけたときは、布で拭き取ってください。そのままにしておくと建物を傷めることがあります。特に冬期の暖房時には開口部や内装材に結露が生じる場合があります。こまめに拭き取るようにしてください。
結露を放置しておくと、『カビ発生→ダニ発生→ダニのフンや死骸等空気中に散乱』というような悪循環(いわゆるハウスダスト)が、アトピーや気管支炎等に繋がる場合があります。

ご注意事項・必要な維持・管理について

電気温水器から出湯されるお湯はそのまま飲用しないで下さい
温水機内では高温で貯湯されていますが、長い間のタンク内水アカや劣化によって必ずしも安全とは言い切れません。
そのため飲用される場合は、必ず一度沸騰させてからにして下さい。
住設機器(洗面器、洗面カウンター等)の上に乗ったりしないで下さい
洗面化粧台やキッチン等は、基本的に人が乗って良いというものではありません。
特にアンダーキャビネットの無い下記のようなカウンタータイプの洗面については、
破損やけがの恐れが大きく危険ですので小さなお子様等にもご注意下さい。
床暖房用ボイラーの循環液のチェック並びに試運転はシーズン前早めに行って下さい
床暖用ボイラー本体上部にある給水口からのぞいて、循環液が満水レベルにあるか確認して下さい。
循環液が不足すると、空焚き防止装置が働きますので運転できません。
シーズンに入るとサービスが非常に込み合いますので、早めに液量のチェックと試運転を行うように心掛けて下さい。
詳しくは機器本体の取扱い説明書を確認して頂けるようにお願いします。
液量不足の場合、空焚き防止が働き、運転できません。補水すれば運転は可能ですが、1ヶ月以内に再び液量不足となる場合は、水漏れの可能性がありますので、弊社へご連絡下さい。
三菱電機製床暖房用ボイラーをご使用の場合について
そのシステム上において、ボイラーの電源は未使用時期についても切らないで下さい。
万一、故意でなくとも落雷等で一度電源が切れた状態になった場合、シーズン前の試運転時に運転しない場合がありますが、故障ではありません。
以下の方法にて復旧しますので、確認作業をお願いします。

【1】ボイラー本体のコンセントを抜いて、電源を切って下さい。
【2】床下点検口(床下収納)付近の床下に電磁弁用の電源コンセントがありますので、
  一度そのコンセントを抜いて5秒ほどおいてから、再びコンセントを差直しして下さい。
【3】ボイラー本体のコンセントを再び差直しして下さい。以上で復旧します。
便器ロータンクの水量を調整しないで下さい
近年の便器は、すべて汚物を流す水量は必要最低限の節水タイプとなっています。
そのため、更に節水しようとペットボトルを沈めて水量を調整したりなどすると、
必要最低限の水量が確保できず、詰まりの原因となってしまうので、行わないで下さい。
万一、詰まってしまった場合は慌てずに次の方法を取ってみて下さい。

1.詰まって、便器内の水位が上がり溢れそうな場合は、まず止水栓を締めて水を止めて下さい。
マイナスドライバー若しくはコイン等にて、時計廻り方向へ最後まで廻せば、水は止まります。

2. 次に修理依頼をされるか、ラバーカップ(スポイド)を利用して詰まりを取って下さい。

便器の排水口にラバーカップを強く押し当てて、引いたり押したりを数回繰り返します。
便器内の水が引いて少なくなったら、バケツで水を溜めて作業して下さい。(水がないと効果がありません)
トイレットペーパーの詰りの場合は、すぐにはダメでも水に溶けますので、しばらく時間を置いてから再度行うと、案外簡単に抜ける場合もあります
配管・給湯器等の凍結防止についての注意
厳冬期の深夜等に大きく氷点下を割り込むことが予想されるような場合においては、給水管や水栓器具の凍結を防止するためには、蛇口を緩めて水を細く出しておくことが、単純ですが最も効果的です。
住宅内に関しては、凍結することはありませんが、それによって外部の凍結を防止することができます。
また同期間においては、給湯器の電源は抜かないように気をつけて下さい。 電源を抜いてしまうと缶体等を凍結から保護するための「凍結予防ヒーター」が働かず、破損します。

リモコンのSWは切っても、コンセントさえ抜かなければヒーター自体は通電するので大丈夫です。ですから、キッチン若しくは洗面辺りの水栓を給湯器SWは OFFの状態でカランをお湯側にして細く出しておけば、寒い冬の朝にお湯が使えないということが最大限防止できますので、最もお勧めということになります。

水栓をお湯側にして細く出したままにしておく(水が動いている状態であれば、凍結しにくいからです)

万一、それでも凍結してしまった場合、給湯器そばの給水管付近にお湯が廻りやすいようにタオルか雑巾を掛け、ゆっくりとぬるま湯(50℃以下)をかけると殆どの凍結は解消されます。
それでもダメな場合は、弊社へ御連絡下さい。

凍結しやすい部分(給水バルプ)にタオルか雑巾を掛けて、ゆっくりとぬるま湯を掛けて下さい。
バルコニー排水についてのご注意
バルコニー排水ドレン周り(若しくはFRP防水排水廻り)に溜まるゴミや落ち葉等は、
少なくとも2〜3ヶ月に一度は清掃を行い、ゴミ等を取り除いて下さい。
ゴミや落ち葉等をそのまま放置しておきますと、
配水管若しくは排水ドレン周りの詰りによって室内への漏水に繋がる恐れがあります。
排水ドレン周りのゴミ・落ち葉等を取り除く
雨水桝の清掃必要性について
雨水桝は、雨樋や外部研ぎ出し流し(足洗いパン)からのゴミや砂、泥等を塞き止めておくものです。
故に桝内にはゴミや砂、泥等が蓄積されてきますので、少なくとも半年に一度程度は蓋を外して内部に溜まったゴミや砂、泥等をスコップやシャベル等にて取り上げて下さい。尚、雨水桝の蓋を格子蓋とし庭や土間排水兼用としている場合は砂、泥等が非常に蓄積されやすくなりますので、よりこまめに清掃を行って下さい。
雨水桝
中には四角い形状のものもあります
蓋を取り、内部の砂、泥等を取り除く
1.格子蓋付雨水桝
桝内部に直接、砂や泥等が蓄積されやすいので、よりこまめに清掃必要

2.汚水、雑排水用桝(Φ150)
キッチン排水口についての注意
油分のついた鍋やお皿等はなるべくキッチンペーパー等で油分を吸収させてから洗うよう心掛けて下さい。
それでも油分は少しずつ排水パイプの中に蓄積されていきますので、1〜2ヶ月に一度は、市販の排水パイプ洗浄剤を使用することをお勧めします。
尚、キッチンの配水管はビニールの蛇腹ホースですので、熱湯を流す際には水と一緒に流すようにして下さい。(熱湯を直接流すと変形する恐れがあります)
浴室・洗面化粧台・洗濯機排水口等についての注意
排水口に溜まる髪の毛やゴミはこまめに取り除いて下さい。
洗剤や石鹸等の影響で汚れは蓄積されていきますので、キッチン排水に同じく1〜2ヶ月に一度は、市販の排水パイプ洗浄剤を使用することをお勧めします。
その他、SKシンクや手洗い器等もその汚れや使用頻度に応じて排水パイプ洗浄剤を使用して頂ければ、よりベターです。
尚、機種によっては一部ビニールの蛇腹ホースを使用する箇所もありますので、キッチン同様に熱湯を流す際には水と一緒に流すようにして下さい。(熱湯を直接流すと変形する恐れがあります)いずれも排水の流れが悪くなったり、詰まったりしてから洗浄剤を使用するよりも定期的にその予防として使用して頂くことが、望ましいと言えます。

【排水パイプ洗浄剤の一例】
この他にもホームセンター・薬局等にて様々な種類が市販されています。
※誤った使用をされると管を傷めることがありますので、使用法をよく読んでからお使い下さい。

住設機器の排水部分メンテナンス

1)洗面器の排水口の場合
1.排水栓を引き抜きヘアーキャッチャー部分のゴミを取ります。
2.中性洗剤を歯ブラシにに付け、汚れを落とし元に戻します。

2)浴室の排水口の場合
【ワンプッシュ浴槽排水栓】
1.浴槽のデッキ部分にある排水ボタンを押して「開」の状態にします。
2.排水栓を上に持ち上げ、排水口に溜まったゴミや毛髪を取ります。
3.排水栓を元の位置に戻します。

【ゴム浴槽排水栓】
1.つまみをつかんでストレーナーを取り外します。
2.毛髪やゴミを取り除きます。網目に詰まった湯あかは、歯ブラシで。 
3.元通りの位置に戻します。必ずつまみを上にして取り付けます。

3)洗い場の排水口
排水ユニットや排水トラップに物が詰まるとスムーズに排水されなくなるだけでなく、床面に水があふれたり、悪臭の原因になります。
1.トラップカバーを外します。
2.目皿を取り外したらゴミや毛髪を取り、歯ブラシや中性洗剤等で汚れをこすり落とします。
3.洗剤分をしっかり洗い流し、元通りの位置に取り付けます。

4)封水筒(樹脂製トラップの場合)
排水口から悪臭がしたら、封水筒をチェックしてみてください。溜まっていると水分と混ざりカビが発生し悪臭の原因になります。
1.封水筒を順番に取り外し、内部に溜まったゴミや毛髪を取り除きます。
2.スポンジに浴室用中性洗剤をつけて、封水筒を洗います。
3.洗剤分をしっかり洗い流し、元に戻して下さい。
(元に戻すときは、パッキンなどの部品の向きや、付け忘れに注意してください)

5)追炊き口(循環フィルター)
毛髪や湯垢で目詰りすると、湯沸し機能が正しく働かない場合があります。
1.フィルターを左に回して外します。(機種によって異なる場合有ります。)
2.ゴミを歯ブラシ等で取り除いて洗います。
3.フィルターを元通りの位置に取り付けます。
内部木製建具の反りについて
ご入居が特に冬場の寒い時期等においては、部屋間の温度差や湿度差でドアや襖などの建具に反りが生じやすい状態になる場合があります。
1年間程度の間に自然に落ち着くので、開閉に支障のない限りはできるだけそのままご使用下さい。その後変化の見られない場合や開閉に支障のある場合は、弊社まで御相談下さい。
蓄熱式暖房機についての注意
1)深夜電力(23:00〜7:00通電)を利用して蓄熱するため、朝には最高温度に達しています。
本体表面においては、短時間触った程度では火傷するような温度ではありませんが、気をつけて下さい。
2)本体上部は、最も高熱になりますので可燃物等を置いたままにしないで下さい。
 機器の焼きつき、焦げ、変色が発生する可能性があります。
3)蓄暖本体の上部に下記のような形でカウンター等を設置とした場合、火災に対して安全な必要離隔寸法を確保しても、絶え間ない上昇熱によって上部カウンター等に若干の反りや変形が発生する可能性が高く、それらに接している壁等の仕上(クロス)にもカウンターとの切れが発生する可能性が高いので、ご了承下さい。
【蓄熱式暖房機代表的な部位表面温度】 
(※機種や時期等によってバラツキはありますが平均的な温度です)
キッチン周囲で使用する家電機器は組合せに留意して使用をして下さい
近年の家電機器の進歩やCO2削減目標等によってその消費電力は年々小さくなってきてはいますが、キッチン周囲は大きな消費電力を必要とする機器類が多く存在します。通常においてキッチン周囲で使用する機器のうち、『電子レンジ・IHクッキングヒーター』は単独の専用回路として他機器との並行使用により、過負荷によるブレーカーのピークカットを防止するように設定します。
通常キッチン周りで使用される大消費電力機器の代表例
機器名 標準的なピーク時消費電力 備考
オーブン電子レンジ 800〜1,300W  
ジャー炊飯器 1,100W (炊飯時) 保温時は20〜30W
オーブントースター 800〜1,000W  
コーヒーメーカー 700W (湯沸し時) 保温時は10〜20W
湯沸し保温ポット 800〜1,000W (湯沸し時) 保温時は20〜30W
ホットプレート 1,000〜1,300W (最大加熱時)  
上記のようにピーク時には短時間に大電力を消費する機器類も電力消費ピーク時間が短いこと並びに使用頻度等から単独の専用回路とは致していません。



1)すべての回路の合算消費電力が、電力会社との契約容量を越えると、ブレーカーがおちます。
2)一つの回路での総容量(消費電力)が20A(2000W)を超えると、個々の回路のブレーカーがおちます。


すなわち同じ回路で同時使用する上記の機器の消費電力の合計が、合算して2.000W未満であれば、大丈夫ということになります。
そのため、ブレーカーの容量オーバーは、その使用組合せや同時間に使用する機器を工夫若しくは使用を繰り返していく内にブレーカー容量オーバーするパターンを学習することで防止することが十分に可能です。
その他、下記の電気機器類では次の点に留意して頂くと、消費電力を少しでも少なくすることができます。参考までにご参照下さい。

◆エアコンの設定温度は控えめに
冷やしすぎ、暖めすぎは健康にもよくありません。冷房時は1℃高めに、暖房時は2℃低めに設定すると約10%の省エネになります。また、エアコンのフィルターにホコリが詰まると空気の流れが減少して、ファンを動かす電力が増加し、冷暖房効率が低下します。1日8〜10時間運転すると約2週間で風量が5%ほど低下します。フィルターはこまめに掃除をしましょう。

◆トイレの便座はフタをしめましょう
トイレの便座ヒーターは意外に電気を消費します。使用時以外はこまめにフタを閉めることで消費電力を押えることができます。また、長期の外出時はスイッチを切るようにして下さい。
落雷・地震時等の対処について
落雷や地震等によって、設備機器品の安全機構が働き、停止する場合があります。
そのまま通常通り、再運転等働けば問題はありませんが、正常に働かない場合においては、次の方法を行って下さい。

1) 機器にリセットスイッチがあれば、リセットスイッチを押すなりしてリセット機能を働かせて下さい。
2) 機器にリセットスイッチがない場合、若しくはリセットスイッチがわからない場合は機器の電源コードを一度抜き、5秒程度おいてから再びコンセントを差し込んで下さい。
3) 以上の方法を一度でダメでも、2〜3度繰り返して下さい。

上記を行って頂いた上で復旧しない場合 ⇒ その他の機器に電源がきていることを確認して下さい。
その他機器に電源は来ているが、復旧しない場合は、弊社へご連絡を下さい。
その際、なるべく機器品番等を控えて伝えて頂ければ、その後スムーズに手配等取れますので、ご協力下さい。
尚、地震は避けようがありませんが、落雷による機器の故障被害を最小限にする為には次のような方法が最も効果的です。
※最も安全な方法は各機器の差込プラグ(電源)を抜いておくことが、単純で確実な方法です。
雷の活動は長くとも1時間くらいで終わりますが、落雷による一時的な高電圧(雷サージ)で、機器を破損させることが稀にあります。
電話やケーブルTV等は、宅内引込み前に雷サージによる保護機器が取付されていますが、電源コンセントから回り込む高電圧にて破損する場合があります。
また、パソコンや給湯器、リモコン、その他家電品等においても近隣に落雷があった場合、破損する可能性があります。
冬期積雪時についての注意
弊社では、建物本体に関して積雪1.5mまで見込んだ設計施工となっています。
故に降雪量が1.5mを超えない範囲であれば、基本的には雪降ろし等は必要ありません。但し、軒先(軒の出)部分に関しては、次の留意が必要と考えて下さい。
・軒先(軒の出)部分においても積雪1.5mの安全は確認されていますが、新雪状態での重量となります。
従って、固く締まった雪の場合等においては1.0mを超えた場合に少し注意が必要と心得て頂くと無難です。
特に『巻き垂れ』や『つらら』は雨樋の破損や落雪等の危険を伴いますので、大きなものはできる限り取り除いて頂くことができればベターです。
激しい降雨時においての雨だれやしずく音のお断り
一定以上の激しい雨になると、雨樋の排水能力を超えあふれてしまう場合や雨樋を超えてジャンプして水が落ちることがあります。
特に谷部分や葺き長さの長い屋根に多くの雨量が重なると、このような現象が発生しやすくなります。



富山などの積雪地域においては、非積雪地域に比較すると雨樋の出を少なめにします。これは冬期間に軒先の雪の巻き垂れによる雨樋の被害を受けにくくする為です。
このことも重なり、雨量が多くなり勢いがつくと、あふれたり、ジャンプしたりという現象が起き易くなる訳です。
また、まれに雨どいや軒先の一部などから垂れるような雨だれ(しずく)が、雨押え水切や笠木・庇屋根等の板金部分上に落ち、雨だれ(しずく)音がする場合があります。
雨樋自身に直接掛かる雨もあり、あふれたりしなくともどこかに雨だれは必ず発生しますので、致し方ないこととして予めご了解をお願いする次第です。
その上で、どうしても気になる方は弊社へ御相談下さい。
内装材の日頃のお手入れについて
【畳】
畳は湿気を嫌います。天気の良い日は窓を明けて換気を心がけてください。
・掃除機は畳表を傷めないよう、畳の目に沿ってやさしくかけてください。
・拭く時は、目に沿って乾拭きしてください。汚れがひどい時は酢を5倍程度に薄めて拭き、乾拭きしてください。水拭きは変色や寿命を縮める原因になりますので、行う場合は雑巾を固く絞り拭いて、その後乾燥のため、窓を開けて換気を心掛けて下さい。
・畳の縁(へり)の汚れは、ブラシに洗剤を付けて叩き、その後乾拭きします。

【フロアーパネル】
フロアー材は水気を嫌いますので、雨の吹き込みや水はねは、こまめに拭き取って下さい。数ヶ月に1度はワックスを掛けることで、水分からの保護や美観の維持に努めて下さい。
但し、近年ノンワックス製品(予め表面に強固な皮膜を形成したもの)もあり、そのような製品についてはモップや水拭きのみで結構です。(ワックスは必要ありません)極端に強い直射日光はなるべくカーテン等で遮るようにしてください。

【クッションフロアー】
水をよく絞った布でこまめに拭いて下さい。
汚れがひどい時は、中性洗剤を布にしみ込ませて拭いた後、水拭きをして洗剤分が残らないよう取って下さい。 シンナーなどの溶剤や溶剤系ワックスを使用すると、変質、変色の原因になるので使わないでください。
また、家具の脚部分の材質がゴム系の場合、化学反応を起こして床材が汚れ、貼り替えが必要となる場合があるので十分ご注意ください。

【ビニールクロス】
固く絞った布で、継ぎ目に逆らわないように水拭きして下さい。 継ぎ目から水分が入ると剥がれに繋がる場合がありますので、ご注意下さい。
落ちにくい汚れは、中性洗剤(食器用洗剤)を含ませた布かブラシで拭き取ると落ちます。
いずれもビニールクロスは薄いものなので、強く拭き過ぎないように注意して下さい。シンナーなどの溶剤を使用すると、変質、変色の原因になるので使わないでください。

【ケイソウ土・紙・布クロス】
ホコリ汚れは、ハタキや電気掃除機で取り除くようにすると清潔に保てます。ホコリを放置しておきますと、湿気を吸って取り難くなったり、タバコの煙の粒子や油分などを吸着し、頑固な汚れの元となりますから、長時間放置しないように注意してください。長時間にわたって付着した汚れ、染み込んだ汚れ、油汚れは落とす事が出来ません。飲食物や調味料などの水汚れが付着した場合、湿布で壁紙を強く擦ったりせず、直ちにティッシュペーパーや乾布などで吸い込ませるように拭き取ると汚れが軽減します。

また、クロスと木枠材(ドア枠、窓枠、巾木等)の取り合いに施工してあるコーキングは、どうしても材自身や仕上の膨張収縮等により、切れる可能性が高いものです。切れても強度等には全く影響はありませんが、市販のものを購入して施工されるか、対応しきれない場合は弊社へ御相談下さい。

【湿式仕上材(カルヌゥーヴォ・京土壁・珪藻土・ハローコート・ジョリパットなどの左官仕上)】
ハタキや羽ボウキ、又は掃除機のブラシ等でやさしくホコリやゴミを落して下さい。
汚れが染み付きますので、水拭きはしないで下さい。シンナーなどの溶剤も同様です。また、外壁に使用の場合、洗車用ブラシの柔らかいものを選び、軽く水洗いをして頂くことは可能です。

【無垢材フロアー】
無垢材フロアーの塗装において、当社ではArbor(アーバー)シリーズを使用しております。
無垢木材を美しく、快適にご利用いただくために開発されたマルホンのオリジナル塗料&クリーナーです。
フローリングや壁天井をはじめとする内装材に使え、仕上がり感、樹種との相性、用途に合わせてお選びいただけます。
http://www.mokuzai.com/product/finish/
以下、お手入れ方法や再塗装方法等について説明します。

1)【普段のお手入れ】
通常の掃除は、ホコリを掃除機で取り、乾いた柔らかい布での空拭きや科学雑巾、モップ等による拭き掃除で結構です。※水拭きをする場合は固く絞った雑巾を使用してください。ウレタンのような塗膜を形成していないため、塗れた状態の雑巾を使用すると水分を吸収し、木材を傷める原因となります。
オイル塗装された表面を水拭きすると生地が起き上がり、毛羽立ちが生じることがあります。
その場合はストッキングにボロ布を詰めたものを使って、毛羽を払い取る要領で除去し、再度オイルで塗装します。
再塗装の方法については 3)を参照下さい。(いずれにせよ、できる限り水拭きは避けた方が無難です)


2)【染み込んだ汚れの場合】
醤油やコーヒー、マジックなどのひどい汚れは、その部分を100番程度のサンドペーパーで削り落としてから、180〜240番のサンドペーパーで木地調整し、再塗装することで元に戻すことができます。また、ペットの排泄物等による汚れも、同様の方法で補修できます。
但し、材の深い層まで染込んでしまった汚れは不可能な場合が多いので、ものをこぼしたりした場合はまず、速やかに拭きとって下さい。
なお、補修当初は再塗装された部分と、その周辺部分とでは色やツヤなどに微妙な差が見られますが、経年変化によって徐々に馴染みます(樹種によって馴染み方は異なります)。

3)【再塗装の方法】


【step1】
塗料を布に適量つけ、木目に沿って薄くすり込むように塗ります。厚く塗ると乾燥に時間がかかります。
(適量は樹種によって異なります。一般に、針葉樹などの柔らかい木は、広葉樹に比べて塗料をよく吸い込みます。)
塗りながら表面の湿り具合を見て調節してください。

【step2】
ウエス等で余分な塗料を拭き取ります。
拭き取りが足りないと塗料が乾かずきれいに仕上がらないため、十分に拭いて下さい。

【step3】
約一時間程放置し、きれいな布で再度乾拭きします。

【step4】
約24時間放置し、塗料を完全に乾燥させます。

【step5】
1〜4の作業が一回塗りの手順です。塗料の効果を最大限に引き出すため、最低でも2回は塗ってください。

以上が、『無垢フロアー+自然塗料』のお手入れ法ですが、ここで紹介した塗料(オスモ フロアクリアー・トライド&トゥルー(T&T)オイルフィニッシュワックス)は、基本が海外製品につき、専門店やインターネット販売でないと手に入らないことが多いようです。
(ホームセンター等では、知るところあまり販売されていないことが多い)
インターネット販売が最も多く、価格的にも比較的安価なようで主に利用されています。
その他、入手しずらい場合は弊社へご相談下さい。
スイッチやコンセント・インターホン等の汚れを取る場合の注意
化学雑巾やハタキ、羽ボウキ等で時々、ホコリを払い、汚れを落してください。
基本的には乾拭き処理をお願いします。 手垢などが目立つ場合は水気を嫌いますので、できればプレートを外した上でマジックリン等の弱アルカリ洗剤で拭いて頂くか、洗剤を染み込ませた雑巾を固く絞った状態で使用して下さい。尚、以下のような方法も非常に適切です。
エタノール(消毒用エチルアルコール)を含ませた布で手垢等を拭き取ります。
細かい部分はエタノールを綿棒に含ませて拭きます。エタノールは揮発性が高いので、水気を嫌う電気機器の掃除にはもってこいです。また、インターホンの液晶画面等も柔らかい布にエタノールを含ませて拭くと、とても綺麗にすることができます。
外部化粧材メンテナンスについて
外部という厳しい環境(風雨・紫外線・寒暖差)に晒される性質上、一定レベル以上の耐久性を満たす仕上材料等を選択していますが、メンテナンスは免れません。
その中でも特に留意して欲しい事柄を以下に記載させて頂きますので、お願いします。
外部化粧材の中で最も留意して頂きたい部位は、木部です。
具体的には、『化粧柱・化粧桁、梁・木塀、フェンス・木製建具』となります。弊社では、これらの部位に通常は【武田薬品工業(株):キシラデコール】という塗料を使用しています。

キシラデコールは、ドイツで開発され日本の風土に合わせ製品化された木材専用の保護着色塗料ですホームセンター等でも広く販売されています。

美観と木材を保護するために、2〜3年に一度の再塗装が必要です。
特に直接雨掛りとなることが避けられない「木塀、フェンス」については、メンテナンスを怠ると腐朽の原因となりますので、必ず定期的に再塗装を行って下さい。
キシラデコールは非塗膜形成タイプの塗料のため、塗り替え時には、ほこり・泥土・ごみなどを落とすだけで塗ることができ、ユーザー自身で簡単に塗装することができます。

その他、鉄部についてはサビの発生が見られない限りは意匠上以外の問題はありませんが、5年程度を目安に再塗装の検討をして下さい。
アルミに関しては、基本的にはあまりメンテナンスに留意する必要はありませんが、汚れや傷等から腐食を生じる場合がありますので、そのような症状が見られた場合には腐食部分をサンドペーパーで落してから、クリアラッカースプレーを吹き付けするか、弊社へご相談下さい。
壁面への取付物について
付面の確認には「下地探し」という器具を用いるのが一般的です。
まずは取付したい箇所に木下地があるかどうかをご確認下さい。



取付したい場所に下地の無い場合は、取付物の重量等に見合った石膏ボード用ボードアンカー類を使用して固定して下さい。 
下地探しやボードアンカー類は、ホームセンター等にて多くの種類が販売されていますが、基本的にすべて一度取付した後は取り外しできない(取り外すと大きな穴が残る)ものです。その為、弊社としては取付物を取り外した後に目立ちにくい『トグラー』という製品をお勧め致します。
このような色形状をした製品です (対応壁厚11〜13mm用が適正サイズ)



比較的に誰でも難しくなくしっかり固定でき、透明に近い樹脂製品ですので、目立ちにくい製品です。石膏ボード下地で1ヶ所当り、4〜5kgの重量が固定可能です。



※石膏ボードへの穴明けは、ドリルを使用しなくともドライバー等を刺して、穴を7〜8mm程度に広げれば十分です。
また、軽量物(カレンダー他紙製品等)については別途下記に示す「石膏クギ」と呼ばれるようなものを使用なされることをお勧めします。掛け時計等でも十分に対応可能です。これらは取り外した後も小さな針穴しか残りませんので、重宝する製品です。

 

ここに紹介したものは、ほんの一例です。様々な商品が、日々改良され発売されていますので、施工法や耐重量等を確認の上でお買い求め下さい。
外壁G.L鋼板のお手入れについて
根や外壁に使用するG.L(ガルバリウム)鋼板は、非常に耐食性に優れていますが、美観性を維持していく為、以下の点に留意をお願い致します。
外壁の雨掛りしにくい箇所(軒下・バルコニー下・AC室外機裏など)には、少なくとも3ヶ月に一度程度の割合で人工的に水を掛けて下さい。
雨の掛からない箇所は、雨から守られているので長持ちしそうですが、逆に空気中に含まれる腐食生成物が堆積しやすく、洗い流されないことで黒点等(下記参照)の原因となります。
雨掛りしにくい箇所においては、空気中に含まれる海塩粒子・油性物質・酸性物質等の影響によって、右記のような黒点が発生しやすくなります。
但し、これはG.L鋼板の自己修復作用(腐食生成物からの防食作用から自らを守る為の化学反応)におけるものであり、機能面での問題は一切心配ありませんが、美観的な不具合から人工的に水を掛けて表面に付着した腐食生成物を除去することが必要ということです。


ポイント
『雨の当らない部分に人工的に雨を掛ける』 
⇒少なくとも3ヶ月に一度程度は水を掛けて下さい。
塩分・酸性分などの付着を洗い流すことで、美観を維持できます。 (雨の掛かる箇所には必要ありません)

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