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何十年先も

こんにちは、福井支店営業課 大河です。


毎日、涼しく過ごしやすい気候が続きますね。

猛暑が続いた日々が遥か昔の事のように感じます。

 

私事ですが、この春、本社から福井支店に異動となりました。

本社のある富山市婦中町で生まれ育った私が県外に出るのは、これが初めてです。

はじめのうちは慣れない環境で落ち着かなかったり、

地名が分からず自分がどの地域に向かっているかが分からなかったりと苦戦しましたが、

ようやく慣れてきたように思います。

 

今回は初めて実家から距離を置いたことにより考えさせられた、

「住まいのあり方」についてお話をさせて頂きたいと思います。

 

私の実家は築60年ほどの古い田舎の家です。

広い土地に伴って建物も大きく、和室の続き間、法要の際のお坊さんの控え室がある他、

父の兄弟が昔使っていた寝室など、現在は使用頻度が僅かな部屋も多くあります。

20年ほど前にLDK10年ほど前にお風呂のリフォームを行いました。

両親、祖父母、私含めきょうだい3人+犬で過ごしてきた大切な家です。

 

大学進学を期に、弟が県外に出ました。

一昨年に犬が亡くなり、昨年は祖母が亡くなりました。

祖父は最近体調を崩し、長期入院中です。

その状況で更に先日、父も入院することとなりました(現在は退院しています)。

 

私自身も福井在住のため、一時的に、母と妹のみの住まいとなりました。

帰省した際に、こんなにこの家は広かったんだなあと、改めて感じさせられました。

 

(リフォーム時に母の知人が作って下さった無垢材のダイニングテーブルです。

今は全員で集まることも殆ど無くなりました)

 

近頃つくづく思うのは、やはり家づくりというものは長期的な視線で考えるべきだということです。

家が大きかったり、部屋数が多ければ様々なシーンに対応は出来ますが、住む人数が減っていくにつれ、

役割の無い場所が増えていってしまいます。

 

新しい家が欲しい!と考え始めると、どうしてもここ数年を充実させる事に重きを置いた家づくりになりがちです。

今の時期を楽しむ家づくりはもちろんですが、私たちは住宅のプロとして、

将来に渡ってどのように家族構成が変遷していく可能性があるのか、

数十年後にどう暮らしていきたいか、

そのようなことも踏まえた上で、その家庭に最適な住まいをご提案差し上げるべきだと改めて感じております。

 

(アルスホームで使用している50年カレンダーです。そのご家庭の50年間の変遷を見える化しています)

 

皆様も家づくりを考えられるにあたって、今一度自分たちが将来に渡ってどう暮らして行きたいか、

お話をしてみてはいかがでしょうか。

 

 

我が家は現在、かなりの部屋を持て余してはいますが、子育てや介護がひと段落しつつある両親は

少しずつ新しい暮らしの愉しみを見つけているようです。