設計士のこだわり

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いいものを長く使う

 

こんにちは。金沢支店設計室の梅本です。

連日の雨ですっかり気が滅入っているところです。

青空が待ち遠しいですね。

 

 

アルスホームに入社して4年が経ちました。

仕事を通して、上司、同僚、お客様から様々な考え方や価値観など多くの事を学ばせて頂いております。

中でも、モノの選び方というのは人それぞれで、

性能重視の方、機能重視の方、デザイン重視の方、または使えればそれでいいという考え方など、

他の人の考えを聞くとなるほどなと思うことがよくあります。

そんな中、私の考え方も少しずつ変化し、

ここ数年は「いいものを長く使う」事に対してとても関心が高まりました。

 

 

 

 

私が最近買ったものは浴衣です。

せっかく買うんだから!と思い、少し奮発をして、生地から選び仕立ててもらいました。

生地は、色・柄はもちろん染め方の違いにより風合いや手触りが違うのでとても迷いました。

その中で私は、紺色の注染(ちゅうせん)染めの生地を選びました。

「注染」とは日本独自の染め方で、糸を直接染め上げるので裏表がないのが特徴です。

(Tシャツなどの印刷プリントの場合はどうしても裏表ができてしまいます)

また、使うほど柔らかい風合いが増し、味が出てくるそうです。

浴衣だけではなく手ぬぐいなんかも注染染めだったりします。

もうちょっと柄のはっきりした華やかなものもいいなあ、と迷っていたところ、

店員さんに

「今は少し地味に思うかもしれないけど、帯や帯締めで華やかになるし、逆に十数年後は帯を変えてあげると大人な女性の雰囲気も出せるよ!」

と教えていただきました。

選ぶ際に選択肢を広げてくださったり、選ぶときのポイント、

考え方に気付きを与えてくださった店員さんはさすがプロ!と思えることがたくさんありました。

おかげで後悔することなく、購入できてとても感謝しています。

今年は何回着れるかなと、夏が苦手な私も、夏が待ち遠しくなります。

 

 

私は今、設計というかたちでお客様の家づくりに微力ながら関わっています。

家を建てるきっかけは人それぞれですが、

後悔のない選択をし、愛着を持って長く住んでいただけるような

ご提案やアドバイスが出来るよう、これからも精進していこうと思います。