設計士のこだわり

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卒業式

こんにちは。設計部の宮脇です。

 

桜も満開となり、この冬の寒さがうそのような暖かい日が続いておりますが、皆様いかがおすごしでしょうか。

 

 春といえば、卒業入学シーズンですが、我が家でも、長女が小学校を卒業しました。当日は、休みをいただき、卒業式に参加しました。式場の雰囲気は、ハレの日独特の空気で満ちています。校長先生の挨拶に始まり、ひとりずつ名前を呼んでの卒業証書授与へと続きます。我々が小学生の頃と変わらないイメージ通りの卒業式です。

 

 その中でひとつ違っているところがありました。式の前に自分の子供からの手紙をもらうという「サプライズ」があったことです。控え室のテーブルに手紙が置いてあって、式の前に読んでから参加するという粋な計らいです。

 

 実を言うと、我々親の側も子供への手紙を事前に書き、子供に持たせてありました。双方が、同時刻にお互いの手紙を読むというわけです。親も子もお互いの思いを手紙を通して伝え合う。その思いを抱きながら式に参加するといった、先生方のこころにくい演出です。日頃、口頭では言いにくいことや、感謝の気持ちが、便箋いっぱいに書いてありました。式の間、書いてあった内容を繰り返し思い出し、心を熱くしながらの卒業式となりました。

 

 まだまだ子供だと思っていた娘が、いつのまにか、しっかりとした文章を書き、自分の思いをしっかりと伝えている姿に、たしかな成長を感じることができました。この手紙を読んでからは、こちらの勘違いかもしれませんが、娘との距離も近くなったような気がします。

 

 こんなデジタルな時代だからこそ、思いっきりアナログな手紙で「思いを伝える」のもいいものです。すこし面倒ではありますが、皆様も身近な人に、紙とペンを用いて、手紙を書いてみてはいかがでしょうか。