設計士のこだわり

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想いを頂く

こんにちは、設計部の長谷川です。

 

 

暖房がいらないくらいの陽気が増え、桜の蕾もみるみる大きくなってきました

北陸地方の開花は3月31日のようです。

 

桜の開花も待ちわびつつ、最近は我が家の庭木の新芽ウォッチングが日課となっています。

昨年秋の植樹だったため、まだ葉が覆い茂った姿を知らない木もあり、

どんな樹形になるだろうか、想像するのがまた楽しくもあります。

 

そんな我が家の開花一番手はリビング前のカエデのよう

 

 

今朝は小さな花の雌しべが顔を覗かせていました。

同時にアブラムシがすでに集まっているのを発見し、戦々恐々としています…

 

実はこのカエデ、当初は違う種類の木を植える私の計画でしたが

一緒に計画して下さった造園屋さんの一言で変わりました。

 

「 このリビングの窓から眺めるなら、こっちのカエデでしょ!この樹形は痺れるよ~ 」

 

嬉しそうに話す顔やその熱に惹かれて、お任せした庭木達はどれも愛着があります。

しっかり手入れしないとな…。 新芽ウォッチングの度に造園屋さんの顔が浮かびます。

 

ふと考えてみると、住んでみて 「 なんだか良いなぁ 」 と心地良く感じるのは

自身で試行錯誤したものもそうですが、家づくりに携わってくれたメンバーに

勧めてもらったモノ達が多かったりします。

 

曲線が優しい照明 、 さりげなく揃っているドアの高さ 、 一味違う壁の納まり…

 

どの提案も素敵な出来栄えになっている事はもちろんですが

カタチよりも、その人が語ってくれた事、想いを巡らせてくれた事に心地良さを感じるのでしょうか。

 

心配性な自分を後押ししてくれた営業担当からのメールを今も思い出します、

直接カタチにはならない事も、確実に家への愛着に繋がっています。

 

家づくりを決心してから、晴れて引渡しを迎えるまでの長い時間

その時間に悩み苦しんだ事、築いた家族との関係、

出会った人々とのやり取りは、想い入れとなり

目に見えるカタチにはなりませんが、その後の暮らしを大きく左右するハズです

 

そんな良い家づくりの時間を過ごして頂けるよう

深く想いを巡らせ、お伝えしていきたいと思います。