原野会長が考える“家づくり”原野会長が考える“家づくり”

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割り切り

東日本大震災より7年。様々な場所で追悼式典が行われましたね。
復興もまだまだ道半ばのようです。
この震災と被災された方々に思いを馳せ、心の中で寄り添い続けて行きたいと思います。



田坂広志氏の著書「知性を磨く」に、同じことがかかれています。
少し抜粋します。

文芸評論家・亀井勝次郎が語った言葉 「割り切りとは、魂の弱さである」
精神が「楽になる」ことを求め、「割り切り」に流されていくと、
深く考えることができなくなり、「答えの無い問い」を問う力、「知性」の力が衰えていくのである。

目の前の選択肢の中から何かを選ばなければならない時、
「割り切り」をせず、迅速な意思決定をすること、それが「腹決め」
「これで行くしかないか・・・」と、腹も定まらず、受動的に意思決定するのではなく、
「これで行こう!」と腹を決め、能動的に意思決定することである。

臨床心理学者 河合隼雄が、「愛情とは、関係を絶たぬことである」との言葉を残している。
「心の中で関係を絶たぬ」という形で愛情を抱き続ける。
その精神のエネルギーこそが、「知性」というものの根底にある力。「知性」を磨き続けられるために求められる力。
そのエネルギーがあるからこそ、我々は、「答えの無い問い」を問い続けることができる。

(以上 田坂広志著 知性を磨く 「スーパージェネラリストの時代」 光文社新書 より抜粋)

仕事でもなんでも、正解も不正解もない、「答えの無い問い」は身の回りにたくさんあります。
時には考え続けることが面倒に思えてしまいますが、
知性を磨く修行として、問い続ける努力をしていきたいと思います。