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敗者から学ぶ

皆さんこんにちは。大雪も峠を越えたようです。
春はもうすぐ。早く暖かくなって欲しいものです。

さて、連日オリンピックの結果が報じられTV等を賑わしています。

今回の日本選手団のメダル獲得数は過去最高ということで盛り上がっています。
当然、勝者のそれぞれのドラマは感動的で心を揺さぶられる瞬間がいくつもありました。

しかし、今回のオリンピックで私が注目していたのは他にあります。

それは思うような成果を挙げることができなかった「敗者」です。

不思議なことに「敗者」となった選手を見ていても感動を覚えます。

結果が出た瞬間、選手によりさまざまな表現があります。

ある選手は涙を流し悔しがります。一方で、自身のパフォーマンスに満足し、
すがすがしい表情の選手もいます。

彼らの立場になって考えてみると、この場にたどり着くまで膨大な時間と
努力を重ねて出場し、その結果報われないのです。

想像するに強烈な痛み、悲しみを感じるでしょうし、もしかしたら不甲斐無さや、
腹立たしい気持ち、申し訳ない気持ちも感じるのではないでしょうか?

もしかしたら条件の悪さや運営自体のまずさを理由に憤慨する気持ちも芽生えるかもしれません。

しかし、これら大多数の「敗者」を観察していると共通していることがあります。

それは、まず「敗者」となった痛みの後に、必ず、これまで支えてくれた周囲の人たちに
感謝の念を話し始めることです。

その次に「敗者」となった自分の実力が足らずこうなったのであって、また出直して
チャレンジしたいと再起を誓います。

恐らく我々が、「敗者」を見て感動するのはこの部分ではないかと思います。

つまり残念な現実を受け入れ、また前向きなスタートを切ろうとする真摯な姿に感動するのだと思います。

もしかしたら我々自身の日常に姿を重ね合わせているのかもしれません。

失敗したり他者との軋轢に対して受け容れられず頑なになっている自分・・・・
上手くいかない要因を会社や上司、ほかの部門に求めて責めている自分・・・・

そんな我々の日常に対してオリンピックに挑んだ「敗者」は我々に
あるべき正しい姿を示してくれているのではないでしょうか?

そしてそのことが瞬間的に人間として正しく、美しく、尊いものであることを感じるのだと思います。

彼ら「敗者」から学ぶべきことはたくさんあります。


(レジェンド葛西紀明は2022年北京オリンピックを目指すそうです。)

 

「すべて起きた事は自分の責任で自分の意思決定の結果である」

自己責任論で失敗を振り返り、明るい将来に向け正しい意思決定をすることが成長の最善策です。