山海社長からのメッセージ山海社長からのメッセージ

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エゴに打ち勝て

皆さんこんにちは。

来週はいよいよクリスマスです。暦を見ると仕事をする日も
2週間を切りました。まだまだ年の瀬を感じることができないでいる私です。

昨日は福井のほうへ行って参りました。その車中で今年はどんな年だった
のかを振り返りながらいました。

私自身は10月末に予想以上に治癒に時間を要した扁桃腺炎に罹った以外は、一年を通じて健康で、
仕事に対しても集中してなすべきことをなした一年ではなかったかと総括しています。

では、悩みや困難は無かったのか自分自身に問いかけると、自分自身と言うより
他の人が困難や悩みにぶつかり、苦しんでいる姿を数多く見た年であったように思います。

悩みは人それぞれですが、悩んでいることの本質を突き詰めるとそのほとんどが
その人の「エゴ」に起因していることに気付かされます。

悩んでいる本人は、他人に原因を感じています。

「あの人のこんなところが嫌だ。許せない」
「自分は悪くない。あの人に原因がある。」

それは、確かに本人が感じている真実なのです。

しかし見方を変えれば、自分と関わることで生じる齟齬や軋轢を正しく受け入れることを妨げる
自分自身の「エゴ」が、あたかも真実であるかのように他責の情景を作り出します。

過去の歴史を振り返れば一目瞭然。「エゴ」どうしが極限状況まで高まって
「戦争」が起こりました。お互いの国がどうしても許せないのです。その結果深い
悲しみと痛み、傷跡だけが残りました。

しかし、戦後の歴史を見ればその逆もしかりです。お互いのエゴをマネジメントし、戦争を
出来るだけ回避し、なおかつ和解と相互理解を繰り返しながら平和を希求する現代の世界。

「エゴ」をコントロールせずに振り回していると結局、相手も自分も傷つく結果にしかならないのです。
大きな代償を支払った結果、人類はこのことに気付いたのです。


しかし、平和な私の日常においては苦しんでいる人の姿をたくさん目にした一年でした。


そう考えながらいると、福井に向かう車中でTVからすごい映像が飛び込んできました。

「お母ちゃ~ん!!!」

そうです。某夫妻の泥沼の離婚劇の決着し、その報告?勝利宣言なる記者会見のシーンです。

一連の報道を見てその異様さに驚きました。一体彼女は何を伝えたくてこのような場を持ったのか?

彼女は至った結論について意気揚々と話をしているのですが、彼女自身、「エゴ」に囚われ見るに耐えない
醜い自分の姿、狂気ともいうべき姿を全国にさらしていることにまったく気付いていないのです。

「エゴ」に振り回され、囚われている姿は結局、美しくないのです。
厄介なことに気付いていないのは本人だけなのです。

そんなことを繰り返していると、人が離れていきます。

自分自身もたくさんの「エゴ」があります。ただ、日常的に「エゴ」を認識し
コントロールしたり、正しく解釈する努力をして「エゴ」=自分の結論にならないよう
日常的な思考習慣として取り組んでいます。


(同じエゴでも、「エゴの木」は可憐でかわいらしい花を咲かせます)

「エゴ」をコントロールし「受け容れる」という生き方は穏やかです。

自分自身の「エゴ」がコントロールできないで苦しんでいる人、人が許せない人は
この年末年始ゆっくりと自身を振り返ってみてははいかがでしょうか?

他人に対する振る舞いは、結局のところ自分自身に対する振る舞いに帰結します。

至らぬ自分を受け容れ、もっと自分を大事にする生き方をしたいものです。


アルスホーム企業理念3章、同2項、同3項を結びとします。

ー 対話を重ねて感動を共有する。ー
ー 高い視点で傾聴熟考しよう。ー
ー 感動の心で人の輪を拡げよう。―

行じるには修行が必要です。自分も修行の毎日です。