山海 満也
アルスホーム株式会社
代表取締役社長
山海 満也

知性を養う

  • 社長メッセージ
最終更新日:2022.11.12

皆さんこんにちは。

今回は「知性」について考えてみたいと思います。

きっかけは、昨日更迭された法務大臣の件です。

どのような人物か調べてみると、政治家だけあって
日本を代表する首都にある国立大学のご出身です。

かねてより、政治家を中心として日本の最高峰の大学を出ていながら
ギョッとする発言や行動があることに疑問を抱いていました。

少し前には、自分の運転手を足蹴にして、
今は生まれ変わりキャラでテレビでよくみる元女性議員。
また、数々の暴言で有名な某関西方面の市長。
その他、つい最近だけでもいくつも思い浮かびます。

例に漏れず、彼らも日本最高と言われる大学のご出身です。

従って、勉強ができるという点や知識が豊富という点においては
間違いなく日本最高峰の頭脳をお持ちです。

話は変わりますが、私の周りには見習うべき人が何人かいます。

私が若い時にはそういう考え方は希薄だったのですが、最近になって
決して人を傷つけないという生き方は大切だと思うようになりました。

私の周囲にいる心優しい人々は、
決して超有名大学を出たわけでもありません。

そう考えてみると、人の気持ちを汲み取ることができるとか
人を絶対に傷つけないというのは、学力とは別の力だと言えます。

人は誰でもさまざまな負の感情を抱きながら生きています。

ただ、その負の感情を他人にぶつけるか
自分の中でうまくコントロールして制御できるかどうかで、
対人関係もその人の評価も大きく変わります。

恐らく、先の人々は勉強はとてもできるのだけれど、
自身のエゴのコントロールについては学ばなかったのだと思います。

つまり、彼らが持っているのは豊富な知識であって、
残念ながら知性ではないのです。

有名な大学を出て、政治家になり、先生と呼ばれるようになると
「自分が一番正しい」という過信に至ってしまうのかもしれません。

では、どうやってエゴをコントロールできる力、
すなわち知性を養うのか?

それは毎日、1日が終わってから反省の習慣を
身につけることによってのみ養うことができます。

1日の出来事を振り返り、

「あの時どう振舞うべきだったのか?」
「あの時どのような言葉を選ぶべきだったのか?」
「ああした振る舞いをしたのは自分にどのような感情があったからか?」

自分が起こした失敗や躓き、もっというなら「みっともない自分」と
対峙して、目を逸らさず受け入れ、これからの未来に向けより良い行動が
取れるよう反芻する中で徐々にエゴをコントロールする力が身に付きます。

いい年齢になって、他人がギョッとする発言や
人を激しく攻撃する人にはなりたくないものです。

エゴをコントロールする力を身につけて、
人に優しく穏やかな関係性に囲まれて生きたいものです。

私の周りにいる心優しい人々から学び、
心豊かな人生の後半戦を送りたいと考えています。

私はまだまだ修行が必要です。