設計士のこだわり

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橋のある風景

こんにちは。アルスホーム 設計課の宮脇です。
北陸地方も梅雨入りとなり、しばらくは、雨の日が続きそうです。

先日の話になるのですが、ゴールデンウィークに京都の嵐山に行ってきました。嵐山を代表する景観といえば、「渡月橋」です。実は、この年になって初めて嵐山に行ったのですが、その美しさに感動し、気づいたら何枚も写真を撮っていました。

新緑の嵐山を背景に、欄干に木をあしらった渡月橋、足元には桂川の涼しげな水音、手前には、青もみじが風にそよいでいます。誰もが、写真に収めたくなる風景です。同じような感覚は、前に上高地の河童橋でも感じました。嵐山における渡月橋、上高地における河童橋、名所と呼ばれるところには、橋のある風景が多いように思います。人間がデザインした人工物である橋と昔からそこにある大自然というのが、鉄板の組み合わせなのでしょうか、なぜか、心を引き付けるものがあります。

我々が思い描く、素敵な外観の住まいにも通じるところがあるように思います。設計者がデザインした人工物である住宅と周囲の自然が組み合わさって、初めて素敵な住まいになるのだと思います。住宅だけでは、味気ないですし、自然だけでは、特筆すべきものにはなりません。2つの要素が組み合わさることで、写真に収めたくなるような素敵な住まいになるのではないでしょうか。周囲の自然と調和した、思わず写真に収めたくなるような住まいを目指していきたいと思います。