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世界の街角から

設計部の稲坂です。

ここ数日、気温のアップダウンが著しいですね。私は先日の休みに、毛布などを一式片付けてしまったことをかなり後悔しています…。

皆様もどうか体調を崩さぬよう、お気をつけてお過ごしください。

 

先日連休をいただき、ギリシャの島々とアテネの街を巡るツアーに参加する機会がありました。

メテオラの修道院、パルテノン神殿など、建築的な見所がたくさんある良い旅でしたが、今回は特定の著名建築ではなく、土地の人々が暮らす街並みについてご紹介したいと思います。

 

エーゲ海の屈指の観光地、ミコノス島

 

そしてサントリーニ島の街並みです。

絵葉書でよく見られるような、純白の壁に真っ青な海。どこを見ても目が覚めるような素晴らしい風景でした。

この白い壁は、このあたりでよく採れた石灰を材料としていることに由来しています。

古くからの伝統を大切にしているのだな、と思って見ていたのですが、聞くと特定の外壁以外の建築物は条例で禁止されているようです…(笑)

ここまで真っ白の外壁は非常にくすみやすく、毎年のように塗り直しをされているとのこと。

この美しい光景は、住人の方の並々ならぬ努力により維持されていることを感じました。

 

 

こちらはアテネ中心部の住宅地です。島々と違って、近代的な建物が目立ちます。

写真は中層マンションが建ち並ぶ地域を散策したときのものです。

多くの部屋にサンシェード(日除け)が取付けられていることから、この地域の日差しの強さが伺えます。

ベランダや屋上の植物達も、太陽をたっぷり浴びて生き生きとしていました。

季節はずれの雪のように舞っているのは、街路樹として植えられているポプラの種子です。風が吹くたびに綿毛が舞い、それが太陽に照らされキラキラと輝いて、とても幻想的な風景でした。

こんな何気ない街歩きでとても貴重な経験ができるのも、海外旅行の醍醐味ですね。

 

 

日本の街並みも、異国の人々に誇れるような風景にしていきたいものです。

その一助となれるよう、明日からも美しい家づくりに取り組んでまいります。